施工事例
2025.06.20
某工場 シポフェース
折板屋根は、夏場に表面温度が非常に高くなる傾向があります。これは、素材が鉄板で熱を伝えやすいため、外気温の影響を強く受けるためです。具体的には、夏場の直射日光下では、屋根表面の温度が60℃を超えることも珍しくありません。この高温は、室内の温度上昇にもつながってきます。
エアコンをかけても温度が低くなりにくい環境です。工場内の温度を快適にするために先日、某工場の屋根にシポフェースを施工させていただきました。
シポフェースは、遮熱性や遮音性、防水性、防錆性にとても優れた塗料です。
この下地ベースに含まれる成分が外部からの熱を伝えにくくし、トップコートが屋根の外側で熱をシャットアウトします。これにより夏季の電気代が25%削減可能となります。
また、ベース材の弾性樹脂モルタル層が雨音・音鳴りを効果的に吸収し、静かな室内環境が得られます。
そして、塗膜の防水性、中性化防止性が高く、基体のアルカリ度を長時間保ち、銅製品の腐食を防ぐと共に、塩害・凍害に極めて有効で長期間錆びないという特徴があります。
2005年に愛知万博で採用され、50,000㎡の実績もあります。
暑い夏を乗り切るために、シポフェースを検討してみてください。





担当:本社工事営業部 山口本部長